ブリッカーズ レゴ作品募集(2018年7月度)

70816 レゴ ムービー ベニーの宇宙船ったら宇宙船!の組み替え作品を作った

2018年7月度テーマ:宇宙

70816 レゴ ムービー ベニーの宇宙船ったら宇宙船!の組み替え作品。ワイルドガール1人乗りの高速宇宙艇。
70816 レゴ ムービー ベニーの宇宙船ったら宇宙船!の組み替え作品。元モデルのエンジンは無線子機に作り替えられています。 70816 レゴ ムービー ベニーの宇宙船ったら宇宙船!の組み替え作品。子機に使われていたウィンドスクリーンがメインに使われています。

みなさんこんにちは。
お盆が始まりますが、皆様の家ではきゅうりの馬となすの牛を作る習慣はありますか?
実は細かなルールがいくつかあるようなので、やる場合には一通り調べておきましょう。

今回のブリッカーズレゴ作品コンテストでは【テーマ:宇宙】として2018年7月の作品募集をしておりましたが、
8/1にて締め切り、全作品を公開いたしました。

今月の優秀賞に選ばせていただいたのは
TMC_YG 様作
『ワイルドガールの宇宙艇ったら宇宙艇!』です。
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【TMC_YG様の作品紹介コメント】

ベニーの宇宙船の組み替えで作りました。単座の高速戦闘艇です。無線誘導の子機付き。
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【ブリッカーズ審査員からのコメント】

TMC_YG様、優秀賞おめでとうございます。
70816 レゴ ムービー ベニーの宇宙船ったら宇宙船!の組み替え作品ということですが、
元々の面影が垂直尾翼と無線子機くらいで、このまま別のセットとして売っていても不思議でなさそうです。
クラシックスペースらしいモデルからシャープな戦闘艇への生まれ変わりが見事な作品でした。
メカメカしい子機と、前進翼が使われているフォルムがカッコイイです。

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惜しくも選ばれなかった方々も誠にありがとうございました。
是非他の作品もご覧ください。↓

【その他の応募作品はコチラからご覧ください】

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レゴを夏休みの自由研究に使う:その8

【レゴを使った絵日記】

レゴブロックを使った自由研究のアイディア提案。今回はレゴのビルド能力が問われるテーマです。
昨年のアイディアも一緒に見て、できそうなものをやってみてはどうでしょうか?

6-5.レゴブロックで、レゴで身近なものを作って、クイズにしてみる

ネコとニンジンを、レゴで作りこみの度合いで分けて3パターン用意しました。

レゴブロックは、目で見れるのものならだいたい作ることができますよね。
では、それをどこまで簡単に作っても理解してもらえるでしょうか。

果物や野菜、動物などみんなが分かる、そして自分がレゴブロックでちゃんと作れる身近なものを作ってみましょう。
その時に同じものを画像のように最低3つは作って、
1.できるだけ真似て作ったもの
2.最低限の特徴が分かるようにできるだけ簡単に作ったもの
3.1と2の中間くらいのもの
と作りこみやパーツ数の違うバリエーションを用意しましょう。

できたら家族や友達に、パーツ数の少ない簡単なものから順に「これは何でしょうか?」とクイズを出し、どこで正解になるかを記録していきます。
問題を出した相手には、「どうして分かったの?」「どうして分からなかったの?」ということも聞いてみましょう。
答えを集めてみたら、問題を出したものに対してみんながどんな特徴を意識しているか、
そして、自分の作ったレゴに何が足りていないかわかるかも知れません。

それが分かったら、もう一度同じものをよく考えて作ってみましょう。

この自由研究を作るにはプレートプレートタイルがオススメです。

レゴを夏休みの自由研究に使う:その7

【レゴを使った絵日記】

レゴブロックを使った自由研究のアイディア提案。今回は定番中の定番です。
昨年のアイディアも一緒に見て、できそうなものをやってみてはどうでしょうか?

6-5.レゴブロックで、夏休みの思い出を絵日記にしてみる

アイスクリームの移動販売車のレゴ作品。夏休みの思い出作品の一例です。 夏に家族でバーベキューするレゴ作品。夏休みの思い出作品の一例です。
海水浴のレゴ作品。夏休みの思い出作品の一例です。 無人島で子供たちが遊ぶレゴ作品。夏休みの思い出作品の一例です。

夏休みの定番のうちの一つに、絵日記があります。
もちろん普通は絵を描くものですが、それをレゴブロックで作ってみるのはどうでしょうか?
夏休みにしたことや出かけたことを覚えたり写真に撮ったりして、
家に帰ったら忘れないうちに形にしてみて、できたら写真に撮って日記帳に貼りましょう。

限りあるパーツのなかで自分が見ても他の人が見ても、何をしているか分かり、そして楽しそうに作れるかがポイントです。
行った場所や見たもの、楽しかったことなどの特徴をうまくとらえないといけません。

約1ヶ月半の夏休みで、どれだけ多くの作品を作ることができるのか?
継続力とアイディアを生み出す力が活きそうなテーマですね。

この自由研究を作るには基本ブロックプレートミニフィグパーツがオススメです。

レゴを夏休みの自由研究に使う:その6-5

【レゴを使った錯覚・錯視・トリックアート 第5弾】

自由研究のアイディア提案ということで、レゴを使った錯覚・錯視・トリックアートの第5弾です。
前回から引き続き、今回も錯視を使った作品です。
昨年のアイディアも一緒に見て、できそうなものをやってみてはどうでしょうか?

6-5.レゴブロックで、ヘルマン格子錯視(ハーマングリッド)を表現してみる

ヘルマン格子錯視のレゴ作品。白い四角タイルに張り巡らされた黒いタイルの交差点が明るく見えます。
16 x 16の黒いプレート上に、等間隔に2 x 2の白いタイルが貼られています。
白いタイルの間には黒いタイルを巡らせてありますが、黒いラインが交差する部分は黒のようにも、ダークグレーのようにも見えます。
実際には一体何色なのでしょうか?
答えは下にスクロールしてご覧ください。

ヘルマン格子錯視のレゴ作品の色味を変えて写したもの。実際には交差点も黒いタイルなのが分かります。

実際には長いタイルが貼られているので、他と同じ黒い色をしていました。
しかし、この画像でも交差部分は他の黒い部分より明るく見えますよね。

これはヘルマン格子錯視またはハーマングリッドと呼ばれ、格子状の模様のことで、交差点の部分が隣り合う色(白または黒)に近づいて見える錯視です。
色の明度対比による視覚現象の1つで、ドイツの生理学者ヘルマンによって1870年に発見されました。
白地に黒い線なら黒い線の交差点が白く見え、黒地に白い線なら交差点は黒っぽく見えます。
この錯視は四角形を均等な余白をとって並べただけで発生してしまうので、
不思議な錯視というよりもデザイン上で邪魔になってしまうことの多い厄介な現象です。

この自由研究を作るにはプレートや、タイルがオススメです。

レゴを夏休みの自由研究に使う:その6-4

【レゴを使った錯覚・錯視・トリックアート 第4弾】

自由研究のアイディア提案ということで、レゴを使った錯覚・錯視・トリックアートの第4弾です。
今回は前回から趣向を変えて、錯視を使った作品です。
昨年のアイディアも一緒に見て、できそうなものをやってみてはどうでしょうか?

6-4.レゴブロックで、エビングハウス錯視を表現してみる

エビングハウス錯視のレゴ作品。大きな円に囲まれると、小さな円に囲まれた同じものより小さく見えます。
2枚の赤い円形のタイルが、それぞれ黒い大きな円と小さな円に囲まれています。
左にある大きな円に囲まれた赤いタイルは小さく、右の小さい点に囲まれた小さいタイルは大きく見えますよね。

ですが、レゴにそんな中途半端なサイズのタイルはありましたっけ?
答えは下にスクロールしてご覧ください。

エビングハウス錯視のレゴ作品を色味を変えて写したもの。ブロックの目地が見えると同じサイズだと分かります。

実際には同じサイズのタイルでした。
画像の色を整えるとタイルの目地がはっきり分かり、2つの赤いタイルが同じものだとはっきり分かりますね。これは「エビングハウス錯視」による効果です。
エビングハウス錯視とは、相対的な大きさ知覚に関連する錯視の一種です。
今回の作品のように、同じ大きさの円が2つあり、それぞれ大きな円か小さな円で囲まれている図がもっとも有名です。
大きな円で囲まれた円は小さく、小さな円で囲まれた円は大きく知覚されます。
しかし、7歳以下の子どもはこの錯視を起こしにくいという研究結果もあるそうです。
なんでもそれは大人には備わっている未発達な視覚的文脈への感受性を利用することで起こしているためだとか。

この錯視はヒト以外でも確認されており、イルカでは同様の結果が得られる一方、ハトではヒトと逆の錯視が確認されているということですが、
イルカやハトの「視覚的文脈への感受性」というものははどうなっているんでしょうね。

なかなか興味深い自由研究のテーマになりそうですが、7歳以下には通じにくいようなので、小学校高学年以上にオススメです。
錯視を利用した作品は写真だけでなく、作った作品そのものに錯視を引き起こすのでどこから見られても問題ないし、展示にも向いています。

この自由研究を作るにはプレートや、タイルがオススメです。